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呪われた小天使 L'angelot maudit

         呪われた小天使

     青ずんだ屋根たちと白いドアたち
     日曜の夜のようだ、

     音のない町はずれ
     通りは白い、おまけに夜だ。

     通りは奇妙な家々があり
     天使の鎧戸がついている

     だけど、里程標の方へ、ほら
     邪悪に、凍えて、駆けているのは

     黒い小天使、よろめいている、
     ナツメの実を食べすぎて。

     それはうんこする、それから消える、
     だが呪われたそのうんこは現れる、

     止まる神聖な月の下に、
     汚れた血、軽い総排出腔でできた!

           ルイ ラティスボヌ
           A. ランボー


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